CFDとは?

プロの投資家が使うレバレッジ、ショート、24時間取引を活用して、日経平均やNYダウの株価、金、原油といった商品に投資できます。

  

CFDはFXと似ている投資

買いと売りの両方からスタート可能

CFDはFXと共通する部分が多いです。だから、FXと比べることで、CFDがどういったものなのかイメージしやすくなるはずでしょう。ここではFXと共通する面を拾い上げることで、CFDの基本を解説します。

まずはインターネット取引がメインであることです。投資家が証券会社に直接足を運ぶことで行う取引を店頭取引といいますが、CFDではこの店頭取引は行われていません。

次に買いと売りのどちらからもスタートできることが挙げられます。例えば、1単位2300円で買い、2900円になった際に売ったとすると、「2900-2300=600円」の収益となります。

売りについては、買いとは逆のことを行ったことになります。売りから入ることを、「空売り」とも呼ぶこともあります。このような利益を「キャピタルゲイン」といいます。

相場が上昇していれば買いからスタートし、逆に相場が下落の傾向にあれば売りから始めることで利益が得られます。つまり、相場がどのような状況でも利益が期待できます。

なお、金融商品を保有している状態を「ポジション」と呼びます。買っている状態は「ロングポジション」、売っている状態は「ショートポジション」です。

CFDを150万円分買っているのであれば、「150万円のロングポジション」と表現することもあります。ポジションは決済しない限り、損益が確定しません。未決済のポジションを保有している際の、エントリー時と現在との差額を「含み損益」と呼びます。

インカムゲインはおまけみたいな収入

キャピタルゲイン以外にも、CFDによる利益は存在します。それは「インカムゲイン」という利子による利益です。定期預金やFXの金利と同じようなものですが、CFDの場合、インカムゲインはキャピタリゲインと比べると小額です。

あくまでキャピタルゲインを主に考え、インカムゲインに過度な期待は寄せないほうがいいでしょう。

レバレッジを利かせられるのも、FXと共通します。CFDの場合はレバレッジは100倍までとなっています。レバレッジはFXでも存在していたので、CFDならではのものではありません。

レバレッジを大きくすると大損しやすいですが、リスク回避をしっかりとすれば大丈夫です。リスク回避の方法としては、次に述べる「マージンコール」のほか、逆指値注文やIFO注文の注文方法があります。

マージンコールとは「維持率」と呼ばれる数値がある一定値よりも下回った場合に警告してくれるサービスです。CFD口座にある資産の「有効保有額」が、証拠金に対してどの程度の割合なのかを示したものが「維持率」です。

つまり、維持率が高ければ、資産に余裕があるといえるのです。マージンコールを受けてしまったら、証拠金を追加して投入したり、一部決済することになります。

あくまでマージンコールは警告であり、強制終了させるものではありません。この時点でかなり危険な状態であることは間違いないので、損失を確定する「損切り」が嫌だと躊躇していると、強制終了であるロスカットが適用されてしまいます。

なお、ロスカットが発生する維持率ですが、70%と厳しくする会社がある一方で、30%とゆるい設定にしている会社もあります。厳しい取引会社にした方がリスク回避がしやすい分、初心者にはいいかもしれません。

しかし、CFDに慣れないうちに強制終了ばかりされると、投資する気持ちも失せてしまう面も否めませんので、厳しければいいというものでもありません。FXとリスク回避の方法も同じです。


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