CFDとは?

投資家が使うレバレッジ、ショート、24時間取引を活用して、日経やNYダウの株価、金、原油といった商品にCFDは投資できます。

  

CFDとは差金決済取引の略

たくさんの金融商品にレバレッジが使える上

「CFD」の正式名称は「Contract For Difference」、和訳すると「差金決算取引」です。「証拠金」と呼ばれる金銭を取引会社に預け、その金額に「レバレッジ」を利かせて取引する行為を指します。

レバレッジとは証拠金よりも大きな金額を動かせることです。レバレッジが20倍だとしたら、証拠金として5万円だけ取引会社に預けても、「5×20=100万円」を動かしていることになります。こういった面で、先物取引のほか、最近人気が定着したFXとも共通したとも似た性質のものです。

ただし、CFDの大きな特徴は、扱っている金融商品の種類の多さでしょう。株式、株価指数、商品先物、債権をも含んでいます。今まであったような金融商品が手軽に始められる取引として、注目を集めています。

株式を扱うものを「株式CFD」、商品先物だと「商品先物CFD」などと、扱う金融商品の末尾にCFDとつけて呼びます。

嬉しいのは開設口座が1つで済んでしまうことです。株式なら証券会社、先物取引なら先物会社など、従来は取引する金融商品の種類ごとに会社を変えなければならなかったのですが、CFDの場合は金融商品の種類を問わず1つの口座でカバーできるのです。

複数の口座をチェックするというわずらわしい手間も省けます。CFDは手続きが簡単なため、1つの口座を使うだけで様々な金融商品が短時間で取引できます。

1単位からエントリーが可能なのも、CFDのメリットです。ここ最近、小額で開始できることから「日経225mini」が注目されてきていますが、日経225miniだって100単位は必要になります。

ところでCFDという言葉自体、初めて聞く方も多いかもしれません。日本で開始されたのが最近なだけであって、海外の先進国では10年近く前から個人投資家用の取引としてスタートしています。

1990年代にイギリスで開始したのを機に、現在では70カ国以上で行われています。イギリスでは、金融市場全体に占めるCFDの割合は約3割にもなっているくらいです。

ただし、アジア圏での普及率は未だに低くなっています。日本は周知の通り、アジア圏のみならず全世界を代表する金融市場を有することから、これからCFDでもアジア諸国を牽引する存在となるでしょう。

取り扱い物が多いことから、CFDは取引時間も様々です。FXでは当たり前のことですが、株式でもそれが該当します。世界中の株式に関われるのですから、株式CFDだけで考えても一日中取引ができます。通称「FXのなんでも版」とも呼ばれます。


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